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猫と旅行と中日ドラゴンズとクサナギさん……が好きなカエルのつぶやき小路。 

by tatsunami03
 
最近の井端(ねこ美)
まだ生後一年に満たない、チビの井端(猫)だが立浪(猫)に比べると輪をかけて気が強い。
雌猫は皆そうなのか我が家の育ちの傾向なのか、気が強く臆病で内弁慶だ。私が抱いても母が抱いても気に入らないとすぐにかみつく。暴れる。



動物は年齢が若い方が立場が強いのだろうか(サル山のボスの代替わりのようなものだと教えてくれたのはじんさんでしたか?)イバタはタツに対していぢわるだ。タツが椅子で寝ているとすぐに寄って行って鼻先をぐいぐい押し付ける。
タツは威嚇して唸ったり怒ったりするんだけどイバタの方は無言で無表情なので却って凄みがあるのだった。結局タツは負け犬のようにぎゃーぎゃー騒ぐばかりで無抵抗落城。タツを追い出した後イバタは大きな顔してのうのうとそこで寝ている。
それなのにタツが別の場所を探して寝ていると、しばらくすると今度はそっちに出かけて行ってまた同じことの繰り返し。
そのたびに母と私の同情はタツに集まるのであるが、イバタねこ美はおかまいなしである。常に傍若無人である。

そんな悪たれでスケ番のような井端ねこ美であるが、あれはあれで結構かわいいところがある。
母と私が部屋を出てしまい、立浪も違う部屋で寝てしまってひとりぼっちになると途端に寂しくなって鳴きながらウロウロしている。
これがまた普段立浪に無言で迫って行く時と違い、もの凄い音量で泣く。悲し気ではなく、脅迫するように鳴く大声はまたこれヤクザ者か騒音バァさんの罵詈雑言のようで実にうるさい。
悪たれたおしおきに暫くそのまま放っておくといずれ黙ってしまうんだけど、頃合を見計らって呼ぶとどこに居ても鳴きながら飛んで来るのだ。

あれがたまらなくかわいくて時々わざとやってしまうんだよね。
最近の井端(ねこ美)_e0080555_2129694.jpg

今ではこんな井端ですが、生まれてすぐは兄弟姉妹5匹の中で一番情けない、泣きそうな顔をしていたちびすけだったことは私とじんさんとヒガシなかさんとお義兄さんしか知らない…(結構知ってるな)
by tatsunami03 | 2006-01-30 21:33 |
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